自動車・バイクの燃費向上方法Q&A

燃費Q&Aでは自動車・バイクの自分でできる燃費を節約する運転方法、燃費の測定方法から燃費を悪化させる様々な原因について初心者向きにわかりやすく解説しております。

◆オーバードライブを使用するだけで燃費があがるというのは本当ですか?

◆オーバードライブ機能を活用しよう!

 一昔前まではマニュアルミッションの自動車も多くありました。

 教習所でも1990年台であればオートマ限定で免許を取る人が極端に少なかった時代があったほどです。

 若い方にはイメージが沸きにくいかもしれませんね。

 しかし現在販売されている自動車の大半はオートマ車。

 このオートマチックミッション車の多くの自動車についている装置がオーバードライブ機能です。

 ご存知かもしれませんが、このオーバードライブ機能を上手に活用すると燃費の向上を図ることが可能です。

 特に、このオーバードライブ機能は「高速走行時」に使用すると燃費の確実な向上が得られます。

※オーバードライブ機能を使おう!

◆オーバードライブはMT車の5速ミッション車

◆オーバードライブはMT車の5速ミッション車

 オーバードライブ機能の性質を見ていくと、オーバードライブ時はギアの比率が低くなる点がポイントであることがわかります。

 これはエンジンの回転数を見ていくとわかりやすいと思います。

 同一の回転数を保持できる平坦地で、ドライブ走行からオーバードライブをONにすると、エンジン回転数のメーターが「900rpm〜1200rpm程度」下がることが確認できるはずです。

 この回転数の低下現象はギアの比率の差で生じます。

 ドライブレンジはマニュアル車に例えると4速ミッション車。

 オーバードライブはマニュアル車に例えると5速ミッション車とほぼ同様のギア比率となっております。

 ですから、高速道路などで仮に80キロのスピードを長時間保って運転する場合などでは、車種にもよりますが「5速ミッションのギア比」に相当するオーバードライブ使用で走行してあげるのが理想です。

 4速状態では負担が大きい高速状態でもオーバードライブ機能を活用することによって、エンジン回転数も適正になり、エンジンへの負担も軽減。

 結果エンジン回転数も低くなり、当然燃料消費量の節約にもつながってくるという事です。

◆オーバードライブ機能を駆使した運転術

◆オーバードライブ機能を駆使した運転術

 オーバードライブ機能の仕組みをうまく活用するとマニュアル車とまではいかなくとも、ある程度色々な運転術が考えられるようになってきます。

 オーバードライブ機能の最大のポイントは「ギア比」が通常のドライブ時と異なる点。

 この点を踏まえると、高速の下り坂にさしかかった時は「ギア比の高いドライブレンジのエンジンブレーキ」を利かせてスピードの出しすぎに対応する。

 また高速道路の加速斜線ではドライブで加速していき、高速域でスピードが安定した場面でオーバードライブを活用する。

 このようにギア比を考慮しエンジンの負担を軽減させる運転術を組み合わせて運転ができるようになってきますね。

 またこうした走り方を身につけていくと運転も楽しくなってくるものです。

 高速道路の高速域でオーバードライブを「OFF」のまま走るような事もなくなるはずです。

 尚、余談ですが、オーバードライブ機能は「どっちがどっちだったっけ?」と機能を忘れてしまうケースがあるかもしれません。

 私の場合は未だになぜこの語呂になったのかは覚えていませんが「ご恩=5ON=五速ON」という感じの語呂合わせで覚えていました。

 オーバードライブ機能に感謝?という感じでしょうかね。(笑)

※場面に応じて適したギア比率で運転しよう!

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