自動車・バイクの燃費向上方法Q&A

燃費Q&Aでは自動車・バイクの自分でできる燃費を節約する運転方法、燃費の測定方法から燃費を悪化させる様々な原因について初心者向きにわかりやすく解説しております。

◆アイドリングストップのタイミング

 アイドリングストップと燃費の関係に関しては、確実にアイドリングストップを行うことによって燃費が向上すると言えます。

 但し、アイドリングをストップする時間があまりにも短い場合は断定できません。

 一般的に燃費に好影響を与えるアイドリングストップ時間…《アイドリングストップのタイミング》の続き

◆企業の経費削減にも好影響を与える

 アイドリングストップは、排出ガスの低減効果だけでなく、燃費に与える影響も大きい点がひとつの特徴です。

 バスなどに乗るとアイドリングストップを実施しているバス会社が多く見られますが、今では「運送会社」なども積極的にアイドリングストップを実施しております。

 そしてアイドリングストップによる燃料消費量の低減によって大幅な経費削減に成功している企業も多く出てきております。

 アイドリングストップは誰でも比較的簡単に実施できる燃費向上方法…《企業の経費削減にも好影響を与える》の続き

◆自動アイドリングストップシステム

 エコドライバーを目差している方はぜひアイドリングストップの実践を実施していきたいものです。

 現在は、このアイドリングストップが燃費に好影響を与えることが実証された為、各メーカーが、「自動的にアイドリングストップを行うシステム」をもつ自動車の開発が急ピッチで進められております。

 このような自動アイドリングストップシステムを搭載した自動車は既に製品化され市場で販売されるようになっております。

 そして今後は、このようなアイドリングストップ機能を標準で搭載した自動車がどんどん増加…《自動アイドリングストップシステム》の続き

◆アイドリングストップの省エネ効果

 近年アイドリングストップの効果が大きく注目されるようになってきました。

 ではアイドリングストップを実践した場合、実際にどの程度の省エネ効果が得られるのでしょうか?

 ここでは実際の数値としての効果、メリットについて見ていきましょう。

 アイドリングストップの効果に関しては、実に様々なデータ検証がなされておりその効果の度合いも異なります。

 しかし、効果が期待できない。

 というデータは今まで一度も目…《アイドリングストップの省エネ効果》の続き

◆アイドリング時の燃料消費量を測定してみる

 アイドリング時の燃料消費量を測定は自分でも簡単に実践できます。

 但し、燃費計が必要となります。

 以下のデータは燃費計を使用して軽自動車のワゴンRとムーブ、そして2000クラスのワンボックスカーの測定を行ったデータです。

 このデータでは、軽自動車クラスの場合、アイドリング時間が「21分〜24分程度」で1リッターのガソリン消費が確認されました。

 また2000クラス車では16〜19分程度で1リッターのガソリンの消費が確認されております。

 これはエアコンなどを使用していない純粋なアイドリング状態…《アイドリング時の燃料消費量を測定してみる》の続き

◆約20分程度でガソリン1リットルを消費

 アイドリング時の燃料消費量を考えてみると、20分程度エンジンをかけた状態で放置しているとおよそ1リッターのガソリンを無駄にしてしまうことがわかります。

 仮に3000クラスの車であれば、アイドリング時間が15分未満で1リッター以上の消費の可能性もあるわけです。

 もし渋滞に巻き込まれて1時間程度の時間、渋滞走行を強いられた場合、常にエンジンをつけた「アイドリング状態」をキープしていると、アイドリングのみで「3リッターから5リッター近く」のガソリンを消費…《約20分程度でガソリン1リットルを消費》の続き

◆安全面でも危険な夏場のスタットレスタイヤ

 夏場のスタットレスタイヤの使用は安全面に関しても大きな問題点があります。

 これは、ブレーキを踏みこんでから自動車が止まるまでの距離である「制動距離」に関しても夏の乾いた路面では、夏タイヤと比較して極端に制動距離が伸びてしまうという特徴がある為です。

 夏場のスタッドレスタイヤの使用は安全性の面では大きな弱点として露呈…《安全面でも危険な夏場のスタットレスタイヤ》の続き

◆急発進は燃費に悪い?

 自動車の燃費に大きな影響を与える要素のにとつに、自動車の急発進、急停車があります。

 特に自動車の発進に関しては、初動スピードが燃費に大きな影響を与えることは事実です。

 自動車を発進させる際はアクセルを踏みます。

 このアクセルを踏み込む量が大きすぎた場合に、ガソリンは大量に消費されてしまうのです。

 自動車のアクセルは大きく踏み込むほどに燃料…《急発進は燃費に悪い?》の続き

◆アクセルはどの程度踏み込めば燃費にいいの?

 アクセルの踏み込みは経験上からも確実に燃費に影響を与えます。

 「では、実際にアクセルはどの程度、踏み込んでいけばよいのでしょうか?」

 このアクセルの踏み込みの程度の目安は、慣れてくると感覚でつかむことができます。

 しかし慣れるまでは感覚でアクセルワークをコントロールすることは難しいので「回転数メーター」を目安に踏み込みの度合いを調整していくと良いでしょう。

 一般的に最も燃費消費量の少ない自動車の発進…《アクセルはどの程度踏み込めば燃費にいいの?》の続き

◆自動車の重量も考慮して運転

 燃費に好影響を与えるエンジン回転数は1500〜2000回転程度。

 しかし、この数値に関しては、「自動車の重量」も関係してきますので、一概に低ければよいとも言えません。

 これは自動車の重量がある程度の重量がある場合、回転数が低すぎる場合は、十分な加速が得られないケースがあるためです。

 ですから、回転数は最低限、後ろの車に影響を与えないスピードであるべきで、出来る範囲で回転数を低めに保ってあげることが重要と言えます。

 エコドライバーとして最も避けたいのは、アクセルを命一杯踏み込んでの急発信…《自動車の重量も考慮して運転》の続き

◆エアコンなどの電気系統は燃費に影響を与える

 エアコンを入れて走っていると燃費がダウンする。

 これはいったい本当でしょうか?

 実はエアコンが燃費に与える影響はガソリンに直接影響するのではありません。

 エアコンを使用することによって電源を大きく使用するためバッテリーがフルで稼動し、エンジンを過度にまわす必要が出てくる点が原因です。

 エンジンをフルで回すには当然燃料が必要です。

 こう考えてみると、自動車の電気製品は全て燃費に影響を与えることもお分かり頂けるでしょう。

《エアコンなどの電気系統は燃費に影響を与える》の続き

◆エンジンの摩擦抵抗もアップする

 車は抵抗を受けるほどにエンジンを可動させる為のエネルギー源が必要となりガソリンを消耗します。

 この抵抗は「タイヤの転がり抵抗の高まりが燃費に悪影響をもたらす」の項でも解説したとおり転がり抵抗と呼ばれるタイヤの抵抗だけではありません。

 実際にエアコンなどの電気系統を過度に使用した場合は、「エンジンの摩擦抵抗」と呼ばれる抵抗…《エンジンの摩擦抵抗もアップする》の続き

◆エアコンは馬力を奪う

 エアコンをがんがんかけながら急な坂道を登っていると、結構踏み込んでもスピードが出てくれない時があります。

 このような場面でエアコンを切ると、急に車の走りが改善される感覚を体験したことがある方は多いのではないでしょうか?

 実際、エアコンを稼動すると、エンジンの出力の「5馬力〜10馬力程度」の馬力がエアコンに奪われてしまいます。

 ですから、エアコンを使用中はエアコンへの馬力の投入に加えて…《エアコンは馬力を奪う》の続き

◆アクセルワークのコントロール

 自動車は発進や加速などエンジンへの負荷が大きくなる瞬間に多くの燃料を消費します。

 この時にアクセルを強く踏み込むと、「瞬間的な燃料の消費量」は非常に高くなるのです。

 燃料計などを設置した自動車オーナーの方は大きく踏み込んだ場合の数値を確認してみましょう。

 リッターあたり、わずか2キロ!を切るようなケースも多く見られます。

 リッター2キロ以下とはかなり極端に燃費が悪い状況…《アクセルワークのコントロール》の続き

◆エアコン使用のポイント

 真夏の蒸し暑い日は、エンジンの始動とともに、エアコンをがんがん利かせたくなるものです。

 日中駐車場に車を置いておいた場合などは、あまりにも室内温度が高くなっている為、自動車に乗り込む前に数分間エアコンをかけておくようなオーナーの方も多いかもしれません。

 このような場面でひとつ覚えておきたいポイントがあります。

 このポイントとは、エアコンを使用する場合、室内の温度を一度下げてあげてからエアコンを使用すると、燃料消費量が抑えられるという点です。

 当たり前の話ではありますが、例えば車内のエアコンの設定温度を24度程度…《エアコン使用のポイント》の続き

◆空気の換気を行うだけで省エネにつながる

 車内の温度が極端に高まっているケースでは一度、車内の空気の換気を行うことがとても有効です。

 仮に外気が32度程度の比較的蒸し暑い日のケースで考えてみましょう。

 外気が32度前後であったとしても閉め切った車内の温度は簡単に40度…《空気の換気を行うだけで省エネにつながる》の続き

◆オーバードライブ機能を活用しよう!

 一昔前まではマニュアルミッションの自動車も多くありました。

 教習所でも1990年台であればオートマ限定で免許を取る人が極端に少なかった時代があったほどです。

 若い方にはイメージが沸きにくいかもしれませんね。

 しかし現在販売されている自動車の大半はオートマ車。

 このオートマチックミッション車の多くの自動車についている装置がオーバードライブ機能…《オーバードライブ機能を活用しよう!》の続き

◆オーバードライブはMT車の5速ミッション車

 オーバードライブ機能の性質を見ていくと、オーバードライブ時はギアの比率が低くなる点がポイントであることがわかります。

 これはエンジンの回転数を見ていくとわかりやすいと思います。

 同一の回転数を保持できる平坦地で、ドライブ走行からオーバードライブをONにすると…《オーバードライブはMT車の5速ミッション車》の続き

◆オーバードライブ機能を駆使した運転術

 オーバードライブ機能の仕組みをうまく活用するとマニュアル車とまではいかなくとも、ある程度色々な運転術が考えられるようになってきます。

 オーバードライブ機能の最大のポイントは「ギア比」が通常のドライブ時と異なる点。

 この点を踏まえると、高速の下り坂にさしかかった時は「ギア比の高いドライブレンジのエンジンブレーキ」を利かせてスピードの出しすぎに対応する。

 また高速道路の加速斜線ではドライブで加速していき、高速域でスピードが安定した場面…《オーバードライブ機能を駆使した運転術》の続き

◆ニュートラルは確かに燃料の節約になる

 オートマ自動車はミッションとエンジンが接続されている状態にあれば常にアイドリングが働く為、必ずわずかながらでも燃料を消費していきます。

 その為、長い下り坂ではニュートラル(N)ポジションにギアを入れて燃費の節約を図る自動車オーナーも多くいるのも事実です。

 あなたもニュートラルポジションを利用しての燃費走行を意識したことが一度はあるのではないでしょうか?

 もしニュートラルを使用したことがないのであれば…《ニュートラルは確かに燃料の節約になる》の続き

◆エンジンとミッションはつながっているのが基本

 ニュートラルの使用は燃費には確かに好影響を若干与えてくれます。

 しかしここで忘れていけないポイントがあります。

 そのポイントは、エンジンとミッションがつながっていることによって、
●パワステ(パワーステアリング)の油圧ポンプ
●フットブレーキ
 などのシステム…《エンジンとミッションはつながっているのが基本》の続き

◆燃費の為のニュートラルポジションは多用しないこと

 通常、ニュートラルポジションを使用するオーナーの多くはエンジンブレーキを併用します。

 ですから、ドライブや、セカンドポジションも使用しながらニュートラルを活用するケースが多いと思います。

 このようにエンジンとミッションの接続がちょこちょことなされている場合は、さすがに現代の車ではパワステがいきなり効かなく…《燃費の為のニュートラルポジションは多用しないこと》の続き

◆ガソリンが多く入っているほど車は重くなる

 例えば60リッターのガソリンが入る車で燃料を満タンに入れた場合。

 このようなケースでは、燃料を半分の30リッターだけ入れた場合と比較すると、燃費に影響を与える可能性があることも否めません。

 これは性能の変化などではなく…《ガソリンが多く入っているほど車は重くなる》の続き

◆高速道路でのメリット効果は低い?

 ハイブリッドカーの最大の特徴は、動力源として、エンジンと電気モーターの2つの動力源を保持している点です。

 ですから電気モーターの活躍が期待される「回転数の変動が多い場面」などではハイブリッドカー大きな効力を発揮します。

 しかし、高速道路などある程度スピードとエンジン回転数が一定に保たれるような場面ではどうでしょうか?《高速道路でのメリット効果は低い?》の続き

◆市街地走行に強いのが特徴

 仮に同じスペックの自動車が2台あったとします。

 1台は従来のガソリン車。

 そしてもう1台はハイブリット車です。

 ガソリン車の市街地走行における燃費消費量が10リットル/kmであった場合、ハイブリット車は15リットル/kmを記録したとします。

 これはあくまでわかりやすくしたための事例としての数値です。

 しかし高速道路では、ガソリン車が15リットル/kmを記録しました。

 対して、ハイブリット車は17リットル/kmを記録しました。

 このようなケース…《市街地走行に強いのが特徴》の続き

◆タイヤの溝の形状で燃費が変わる?

 バイクのタイヤの種類には様々な種類があります。

 これらのタイヤをおおまかに分類すると
●チューブタイヤ
●チューブレスタイヤ
 の2つの種類のタイヤに分類…《タイヤの溝の形状で燃費が変わる?》の続き

◆スピードよりも回転数を見よう

 バイクの燃費はスピードが上がるにしたがって燃費が悪くなるようなことは基本的にありません。

 回転数が一杯一杯の状態になるほどの高速状態であれば別ですが、一般的には高いギアでエンジン回転数が「2000回転程度」に保たれている状態が最も燃費の効率の良い回転数…《スピードよりも回転数を見よう》の続き

◆アイドリング回転数の確認

 自分が保有しているバイクの燃費が思った以上に悪化している場合は、
●アイドリング回転数
 のチェックを行ってみることも重要です。

 バイクにはその車種ごとに基本となるアイドリング回転数が定められており…《アイドリング回転数の確認》の続き