自動車・バイクの燃費向上方法Q&A

燃費Q&Aでは自動車・バイクの自分でできる燃費を節約する運転方法、燃費の測定方法から燃費を悪化させる様々な原因について初心者向きにわかりやすく解説しております。

◆エアコンを入れていると燃費がダウンすると聞きました。これは本当ですか?

◆エアコンなどの電気系統は燃費に影響を与える

 エアコンを入れて走っていると燃費がダウンする。

 これはいったい本当でしょうか?

 実はエアコンが燃費に与える影響はガソリンに直接影響するのではありません。

 エアコンを使用することによって電源を大きく使用するためバッテリーがフルで稼動し、エンジンを過度にまわす必要が出てくる点が原因です。

 エンジンをフルで回すには当然燃料が必要です。

 こう考えてみると、自動車の電気製品は全て燃費に影響を与えることもお分かり頂けるでしょう。

◆エンジンの摩擦抵抗もアップする

◆エンジンの摩擦抵抗もアップする

 車は抵抗を受けるほどにエンジンを可動させる為のエネルギー源が必要となりガソリンを消耗します。

 この抵抗は「タイヤの転がり抵抗の高まりが燃費に悪影響をもたらす」の項でも解説したとおり転がり抵抗と呼ばれるタイヤの抵抗だけではありません。

 実際にエアコンなどの電気系統を過度に使用した場合は、「エンジンの摩擦抵抗」と呼ばれる抵抗もアップすることが確認されております。

 現在の自動車は性能も飛躍的にアップし、電気系統のバッテリーの強化もなされている為、ライトをつけエアコンを使用し音楽をがんがんかけながら走行しても、走行の感覚が損なわれることはほとんどありません。

 しかし、現実的に燃費を考慮した場合は、これらの電気系統の過度の使用によって大きな摩擦抵抗が生じ燃費が悪化しているのが実情です。

※エンジンにも摩擦抵抗が存在する!

◆エアコンは馬力を奪う

◆エアコンは馬力を奪う

 エアコンをがんがんかけながら急な坂道を登っていると、結構踏み込んでもスピードが出てくれない時があります。

 このような場面でエアコンを切ると、急に車の走りが改善される感覚を体験したことがある方は多いのではないでしょうか?

 実際、エアコンを稼動すると、エンジンの出力の「5馬力〜10馬力程度」の馬力がエアコンに奪われてしまいます。

 ですから、エアコンを使用中はエアコンへの馬力の投入に加えて自動車そのものを動かす馬力が必要となります。

 更に坂道の場合は更に強い負荷がかかってくる為、車の能力が「ガクっ!」と落ちたように感じてしまうのです。

 このエンジン出力の低下感覚は、自動車オーナーにとっては要注意です。

 これは普段どおりの感覚でアクセルを踏み込んでいった場合、いつもの加速感が得られない為、よりいつもよりも深くアクセルを踏み込んでしまう為です。

※エアコンはかなりの馬力を食ってしまう!

<<前のページ | 次のページ>>